― プラウドの強み ―
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Excel動作が遅い
皆さん、Excelを使用していて動作が遅いと感じた事はありませんか?
特に、関数をたくさん使用している場合や、計算式が大量に埋め込まれている場合など、感じる事が多いかもしれません。
時には、動かなくなって、編集や保存を諦めなければならない事態も発生する事があります。
これでは困りますよね。
これはExcelが標準でGPUを計算に使用する事が原因です。
GPUとは「グラフィックス・プロセッシング・ユニット」の略で、
コンピューターで画像を表示するために使用する半導体です。
最近ではAIに使用する事で注目されています。
従来ではGPUはグラフィックボードと言われる基板に搭載されており、
非常に高速に描画計算が行えるため、Excelでは標準で計算に使用する事になっています。
ところが、グラフィックボードは場所を取りますし、発熱も大きいので、
ビジネス用のPCでは搭載せず、マザーボードという基板に内蔵される
簡易的なものが使用されています。
このGPUは計算能力が低く、コンピューターの頭脳であるCPUより計算能力が劣ります。
従って、本来はCPUの肩代わりをするはずのGPUが足を引っ張る事になります。
これが、Excelで動作が遅いと感じる原因です。
これを解消するために、GPUに計算を任せずに、CPUに計算させれば、動作が軽くなります。
そのために、
「ファイル」 → 「オプション」 → 「詳細設定」
を表示させ、
「ハードウェア グラフィック アクセラレータを無効にする」
にチェックを入れればOKです。
通常のビジネスPCではこれで動作が軽くなります。
また、Wordで表示が乱れる等のトラブルも同様にWordのオプションで無効にすれば、
改善する可能性があります。
OfficeではいずれにしてもGPUを無効にしておいた方がトラブルが少なくなります。
もちろんゲーム用のPCではその限りではありませんが・・・
詳細は下の画像をご覧下さい。