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Excelで文字入力すると自動的に「'」が付く
PCのアプリを使っていると時々不思議なことが起こります。
特に他人とファイルのやりとりをすると、自分では設定していなかった設定が残ったりすることがあります。
今回のトラブルは年配の方にはなつかしい「Lotus 1-2-3」の互換設定が有効になった例です。
若い方はあまりご存じないと思いますが、40年ほど前はワープロと言えば「一太郎」、表計算と言えば「Lotus 1-2-3」でした。
Microsoftも「Multiplan」と言う表計算ソフトを販売していましたが、操作性が悪く圧倒的に「Lotus 1-2-3」が普及していました。
その後「Macintosh」用にMicrosoftから「Excel」が発売され、Windowsに移植され操作もマクロも「Lotus 1-2-3」互換を用意して
その圧倒的な操作性(マウスを使用した操作)で、「Lotus 1-2-3」を駆逐していきました。
また、「一太郎」も「Word」によって同様に駆逐されてしまいました(日本語変換が優秀なため一部ではまだ使われています)。
今回のトラブルを解消するには
「ファイル」→「オプション」→「詳細設定」から「 Lotus 1-2-3形式のキー操作」のチェックを外すことにより解消します。
しかし、今でも「Lotus 1-2-3」互換が必要なんでしょうかね。
詳細は下の画像をご覧下さい。