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Windows11について(Windows10からアップデートするかどうか)
10月5日にWindows11が日本でも発売されました。
Windows10からのアップグレードは少なくとも2022年10月5日までは無料で可能です。
いつ無料が終了するかは現時点でマイクロソフトから発表されていません。
アップグレードに当たって、最低システム要件がWindows10より厳しくなっています。
詳細は下の画像を参照頂きたいのですが、大きなところは以下の2点です。
・CPU
インテルでは主として8000番台(一部7000番台も可) 2017年後半に発売されたPCでは大丈夫でしょう。
AMDでは2018年以降に発売されたPCが可能です。
・TPM(Trusted Platform Module)
Windows10では必要ではなかったのですが、Windows11では2.0以降が必要となりました。
ノートPCでは最初から搭載されていると思いますが、デスクトップPCや自作PCでは搭載されていないケースが多いと思います。
お手持ちのPCの詳細な対応状況は
「設定」→「更新とセキュリティ」→「Windows Update」
から確認できると思います(「PCの正常性チェックをうける」をクリックください)。
さて、皆さんの一番の関心は今アップグレードするかどうかだと思います。
私は発売前からアップグレードを行い、色々確認してきましたが、一番大きな違いはユーザーインターフェースのデザインです。
タスクバーのアイコンが中央に配置され、まるでMacの用です(あれほどお洒落ではありませんが)。
また、Windowsボタンを押した時の表示もWindows10とはまったく異なり、戸惑われるかもしれません。
ただ、操作性に若干の違いがあるものの、まったく別物になっているわけではありません。
少し使用すれば慣れると思います。
気になる点はやはりトラブルが発生している点です。
プリンター関連や仮想マシンに関しての不具合が報告されています。
初期段階なので、それ以外にも色々発生することが予想されます。
ということで、ここは当面アップグレードは様子見でいいかと思います。
少なくとも1年間は無料アップグレードが出来ますので、私の様な人柱になる人間が色々試して
Microsoftに不具合を報告すれば、次第に解消され、使いやすいOSになると思います。
Windows10は2025年10月14日にサポートが切れますのでそれまでは使用できます。
ただし、現在半年ごとに行われている(今後は頻度が落ちるかもしれません)メジャーアップデートを確実に実行することをおすすめします。
そのまましておくと1年半でサポートが終了してしまいます。
最近のMicrosoftは古いOSを容赦なく切り捨てる様になってきていますので、サポートが切れた後、メジャーアップデートが出来なくなる可能性があります。
セキュリティーの問題もありますし、アップデートはこまめに行うようにしましょう。
今回の結論:
Windows11へのアップグレードは少なくとも1年様子見。
Windows10をアップデートしながら使いましょう。