プラウドのQCへの取り組み

プラウドでは、ドライバーの「質」を一番の重要ポイントととらえ、ドライバーの運転技術、性格特性、運転適性、業務適性、経験等を主なチェックポイントに独自の基準を設定し、お客様にフィットするスタッフを派遣しています。
1. 登録手続き時に運転スキルのチェック

スタッフさんが登録する際に実車にて専門運転指導員が運転チェックを実施、履歴書だけでなく、実際に運転を見ることで運転できる車種、業種までをジャッジメントすることで、より効果的なコーディネートを実現しています。

また、車版フライトレコーダー(セーフティレコーダー)を車両へ搭載しておりますので指導員の技能診断結果と併せて機械による技能診断結果を活用することによりより高い精度の運転診断情報を収集しております。
2. 派遣開始後に業務を把握している当社社員が抜き打ちチェック
派遣開始後、数週間後に「慣れ」からくる「ミス」を起こす可能性があります。登録時は運転チェックのみです。現場では運転+業務のチェックをトータル的に実行、指導することにより定着率の向上に努めています。
3. 万が一の事故発生時に再教育を実施
万が一の事故発生時には、専門運転指導員が同乗指導する等再教育を実行することにより原因の追究と再発防止に取り組んでおります。
1.同乗指導
専門運転指導員による運転の再チェックと現場に即した運転手法の再指導を実施する。場合によっては、「模範運転」を指導員が実行することにより、より具体的にスタッフさんに伝えることも行っております。
2.特性検査
運転は技術面だけでなく、性格面も多く関わってきます。プラウドでは人材・組織診断システム「CUBIC」を実施することにより、本人の内面に持っている性格分析を実行し、運転にどのように影響するか、また組織の中での適応面等を把握しアドバイスします。
3.適性検査
「よくハンドルを握ると人が変わる」と言います。運転適性検査員によるK2式やOD式運転適性検査を実行しスタッフさんが運転業務上で出てくるであろう運転行動を未然に指摘し、防止策を指導しております。
4.報告と提案
同乗指導結果については、派遣先企業様へ提出することにより表面上の事故報告だけではなく、事故が起きた背景等についても報告書として提出しております。業務環境が事故を誘発した原因の一つである場合においては、環境改善についても提案、スタッフさんの業務環境の改善にも繋がるように取り組んでおります。
5.安全講習会
スタッフさんに対して、専門講師による安全指導の一環として安全運転講習を実施しております。当社独自の資料をもとに少人数、対話方式で実施しておりますのでより効果的な講習となっております。個別で派遣先企業様に対しても実施しております。
6.危険予知トレーニング(KYT)
安全意識や知識をさらに向上させる為に、少人数によるディスカッションを行って おります。自分自身が危険意識をどのくらい持って運転しているかを知ることで 自らを見つめ直すことにもつながり、非常に効果的な教習となります。